2005年8月 |
岡山県自然保護推進員 十川 巡一 |
大型のトンボ |
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山の傍の道の上では日本で一番大きなオニヤンマが自分のなわばりに他のオスが来ないようにパトロールしています。そしてメスとの出会いを求めて同じ
ところを行ったり来たりしています。 旭川に行くとウチワヤンマが枝先にとまり、自分のなわばりにオスが来ないように見張っています。やはりメスが飛んでくるのを待っているのです。 |
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オニヤンマのオス | ウチワヤンマのメス |
田んぼの上を飛ぶツバメ(狩りをするツバメ) 天気の良い日には田んぼの上をたくさんのツバメが飛んでいます。よく 見ていると稲すれすれに縦横無尽に飛び回り、 時々空中にとまり稲の間で羽根を10回ほど羽ばたきます。おかしな飛び方をしているな?と思って見ていると 次々と同じ事を繰り返します。何ということでしょう! 日差しが強い時稲の中で休んでいるトンボをおどかし、びっくりして飛び出してきたトンボを捕まえよ うとしていたのです。一度じっくりと観察してみて下さい。 |
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飛び回るツバメ、多いときは20羽ぐらいで飛び回ります |
稲の間をトンボのようにホバリングし、羽ばたいて風を送りトンボをおどかしているツバメ |