2005 年2月 中元 厚

俳句から見た町内の花

麦踏み
  全くなくなった! 裏作の麦作りをしなくなった為
  木母寺:麦踏みや 背の子も したる 頬被い

ネコヤナギ(エノコロヤナギ、川柳「川楊」とも)
  少なくなった。40年前頃までは、磯尾谷川の上流にも自生していた。(旭川にはまだある)
  柳科落葉低木、雌雄異株、花は黄白色銀色、雌雄とも花は穂状に。
  五十嵐播水:猫柳 湖畔の春 は ととのわず
ネコヤナギ
フキノトウ(フキの爺、フキの姑)
  雪どけとともに丸い若芽、摘んで食用。灰汁(アク)がある。それがまた好き それがまた嫌い
フキノトウ
イトズイセン
  水仙の仲間では最も小さく、可愛い
イトズイセン