フウ(楓)
Formosan gum
マンサク科
Liquidambar formosana
別名:賀茂桂、タイワンフウ
花期:4月
葉が互生(カエデは対生)
荒手茶寮東南(河川敷との境)
モミジバフウ(紅葉葉楓)
Sweet gum
マンサク科
Liquidambar formosana
別名:アメリカフウ
花期:春
葉が互生(カエデは対生)
(「後楽園史」に記載されるが所在未確認)
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茶寮付近で(6/30)。
「原色日本植物図鑑」他には、江戸中期(1727年)に中国商船によってフウ(楓)が伝来したことによって吾人がカエデの漢語は楓ではなく「槭」であることに気づいたのだという説が紹介されている。
一方「広辞苑」は古義上このフウとカツラ(カツラ科)を明確に区別しないで「賀茂楓(カモカツラ)」をフウとカツラ(桂)両方の別称とし、またフウもカツラもともに古名を「楓(カツラ)」としている。
北米原産のモミジバフウ。