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八月の花 1-A


【 夏の花: むくげ5種 】

むくげは、よく分枝するので庭園などいたるところに植えられている。しかも品種が多いのも特徴です。
基本的には五枚の花弁は次々と重なっていて、径は6〜10センチくらい、一日花で夕方は凋落する。そのはかなさを「きんか一朝の夢」とも言われています。あらい鋸歯のある卵形の葉と、花のつりあいもよく、挿し木がよくきき、春させば、夏にはもう花が咲くと言われています。
八月に入り団地を散歩中に「5種類のむくげの花」に出会いましたので紹介します。
(文.写真撮影とも奥山太郎)



白色一式で中央の雄しべが黄色を帯びている定型方の「むくげ」      



花弁は白色で中央にピンクの円があることから「日の丸」ともいわれている。


前掲の「日の丸」型であるが花弁の色がピンク色のものです。


白色の五枚の花弁の中に幾重にも小さい花弁が中央にある「むくげ」で珍しい品種です。


ピンク色の五枚の花弁の中に幾重にも小さい花弁が中央にある「むくげ」で珍しい品種です。

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