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十二月の花 2


【 蝋 梅 】


多くの庭園などに植えられている早春の花で、新しい葉を出す前に蝋細工のような淡黄色の花をつけ、高雅な香りを出しながら、多くは下に向けて枝にぴったりついたように咲いています。
花の中央部が全部黄色いもの、えんじ色のもの、花弁の大きいものなど、色や花の大きさで品種の名前がついているようです。
開炉のころから気品のある花として多くの茶人に好まれていたようで、特に早春のお正月には、「千両」と共に重宝されている花と言われています。
(町内隣家 I氏庭園にて12月26日撮影 文写真とも奥山)




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