サロン・ド・ミュゼとみやま「2024 和の協演コンサート」が開催
投稿日:2024年11月11日
秋冷えが感じられる季節の11月10日午後1時30分から、さくら学園さくらホールにおいて、サロン・ド・ミュゼとみやま主催の「2024 和の協演コンサート」が開催されました。
出演は倉敷市を拠点に活動されているグループ「囃子家」さんと地元岡山市中区在住の民謡・津軽三味線の「三村ゆう」さんです。
第1部 篠笛の「囃子家(はやしや)」さんです。
「囃子家」のメンバーは林和彦さん(篠笛担当)、ユミさん(ピアノ担当)、マサヲさん(ベース担当)です。
和の篠笛と西洋の曲がこれほどピッタリとマッチするとは驚きで、途中からギターの増田大裕さんも加わり息もぴったりの演奏で150名の聴衆を音楽の世界に引き込みました。
【曲目】
- マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン (映画タイタニックのテーマ)
- もみじ
- ホーム・スィート・ホーム(埴生の宿) ~ここから増田大裕さんが参加~
- アルハンブラの思い出
- 見上げてごらん夜の星を
- 丘を越えて
- 愛の賛歌
- 情熱大陸
第2部 民謡・津軽三味線の「三村ゆう」さんです。
岡山市中区在住の高校1年生の三村さんは今年の民謡民舞少年少女全国大会で見事優勝され日本一になられました。
また、青森県郷土民謡協会全国青森県民謡大会では4度の優勝をされている実力の持ち主です。
力強い美声で各地の民謡を聞かせてくれました。地元にこのような素敵なお嬢さんが居られるのは今後が楽しみです。
【曲目】
- 津軽じょんがら曲弾き
- 下津井節
- 南部たわらつみ唄
- 黒田節
- 花笠音頭
- 千屋の牛追い唄
- 音戸の舟唄
- 津軽あいや節
アンコール
最後にアンコールに応えるかたちで、出演者全員で「瀬戸の花嫁」「ソーラン節」を演奏し幕となりました。
聴衆は余韻に浸りながら秋風のなか家路につきました。
(文・写真:横地)