賽の大神祈願祭

投稿日:2022年12月12日

 令和4年12月11日(日)午前8時より、海吉本村と海吉中村の村境にある“賽の大神(道祖神)”で祈願祭が執り行われ、約15名の方が集いました。 (祭祀は毎年12月の第2日曜日)

賽の神

 今日を迎えるにあたり、新しい注連縄を奉納し、新米のお餅や果物などのお供え物が並びました。

 祠の両脇には、胴回り3m超の榎を従えています。今朝は小雨の舞う寒い朝で、昨年に引き続き全員がマスク姿です。

 神主さんの祝詞に続き、全員が玉串を奉納してお祈りしました。

 年末に入ってコロナ禍も第8波と言われ増加中ですが、ワクチン接種5回目も進んでいます。Withコロナ真っ只中です。最近の災いは、『イノシシによる農作物への被害拡大』です。イノシシが毎夜出没し、餌を探して畑を掘り起こします。人間も対抗策も施していますが、長い闘いになりそうです。ここは神様におすがりするしか‥‥

 最後に、全員でお神酒をいただいて帰路につきました。

【関連ページ】 名所・旧跡「賽の大神」

(文・写真:太田)

カテゴリー:とみやま点描 人々の営み

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