民生委員・児童委員協議会の研修会が行われる!

投稿日:2022年6月5日

 6月4日(土)午後1時から富山公民館で、NPO法人おかやま入居者支援センター理事の阪井ひとみさんを講師に迎え、民生委員児童委員協議会の令和4年度第一回研修会が行われました。

 

研修会風景

 最初に、湯浅建夫会長から開会のあいさつがあり「毎年5月12日が民生委員・児童委員の日と定められ、全国一斉に啓発活動が行われていること」「民生委員制度は大正6年5月12日に、それまで岡山県で行われていた生活困窮者を救済する『済世顧問制度』をもとに発足したもので100年の歴史があること」「民生委員は児童委員を兼ねており地域を見守り、住民の身近な相談相手となったり、専門機関へのつなぎ役として活動しているので、お気軽に相談してほしい」と訴えていました。続いて、小橋連合町内会長から、民生委員や主任児童委員は地域の各団体と協力して学区民の福祉向上に活躍していただいており、感謝申し上げるとあいさつがあり、研修会に入りました。

司会の吉松福祉研修部長
開会のあいさつをする湯浅会長
あいさつをする小橋連合町内会長

 阪井ひとみさんが「地域で暮らす」と題してお話しされ、いろいろな事情で住宅に困っている人達に住居を提供しておられるとのことでした。特に、最近では家族間(夫婦・親子)のトラブルや本人の事情(加害者の家族等)で地域に住めなくなった人などが増えており、シェルターとしての住宅を提供しているとのこと。そのほか空き家の管理や処分に困っている人、高齢などで住まいが見つからず困っている人などの相談にも乗っているとのことでした。

講師の阪井ひとみさん

 また、フードバンクや食品ロスの取り組みを行う企業や団体と協力し、食品を必要とする方につなげていく活動をしておられるとのこと。「農家さんや趣味でお野菜をお作りの方で食材を提供いただける方も大歓迎です。遠慮なくご相談ください」とのことでした。

 『お問い合わせは住まいと暮らしのサポートセンターおかやま(086-231-0842)まで』

(文:湯浅、写真:横地)

        

                                     

カテゴリー:ニューストピックス

SNS
検索
ページトップ