平成30年度 第1回 竜之口サイエンスラボ 「本当に黒色なの?」 サインペンの色を分解してみよう

投稿日:2018年7月28日

2018年7月26日 龍之口小学校で今年度最初のサイエンスラボが開かれました。単色の黒色ってあるのかなと、サインペンの色を分けてみることを考えました。最初に目に見える色は3つの色を基本にしていることを学び、混ぜ合わせるといろんな色ができることを体験しました。

色の3原色    赤、黄、青   です。(光の3原色は異なります)

原色でないのに黒があります。どうやって作るのでしょう。まず、絵の具を使って、原色を2つづつ混ぜてみました。

赤  +  青  →

青  +  黄  →

黄  +  赤  →

何かを混ぜて黒を作ったのなら、分けられないか。どうすればよいか。紙に書いた字が水にぬれるとにじんで読めなくなります。これは利用できないか。細長い濾紙の端の近くにサインペンで色を付け下の写真のように端を水につけると毛細管現象で水が上がってきます。サインペンで書いたところを越して上がってくると色によって移動する速度が異なるのでいろんな色に分かれてきます。黒は何色でできでいたでしょうか。黒だけでなくいろんな色で試してみました。

水性のペンと油性のぺんとを溶媒に水とアルコール水を使って実験して見ました。最後に円形の濾紙に色を付けて分散させコースターを作りました。

 

カテゴリー:サイエンスラボ

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