災害を考える地域探検
投稿日:2026年2月17日
2月15日(日)干拓地に生きてきた人々の知恵からこれからの防災を考えると題して倉田新田を沖田神社~湊公民館まで歩きました。首題の講座は主催 岡山大学教育学部自然地理学研究室、 協力 操南中学校・操南公民館で参加は中学校教職員・生徒、地域防災会・住民、信州大学学生・教師により実施されました。岡山大学松多ゼミから「新田干拓事業がなぜ必要だったか?を考え350年前の備前の国に思いをはせましよう。干拓地は海の底、周囲の堤防が決壊すれば海となります。私たちの住む地域は先人たちの知恵と工夫によって作られてきたものです。交通の発達、SNSの普及は人のつながりを地域外へと広げました。地域のことは意識して学ばなければならない状況におかれています。だからこそ地域を歩き、語り合い、地域の成り立ちを確認することが必要ではないでしょうか。」との問いかけがありました。沖田神社で津田永忠公の銅像に黙礼、百間川堤防にあがり2号線を潜り西へ向かい倉田の常夜灯さらに西へと向かい右折湊の常夜灯、湊公民館に到着、東西に流れる倉安川(吉井川から旭川に流れる運河)はかつて船による物流が盛んだった事、さらに用水も物流に使用されていた為常夜灯は道標として必要だったこと等を確認しました。極端に水量を落とした用水からは船の行き交った往時は偲ぶべくもありませんが一端水かさが増し溢れる状況になれば内水洪水となりましょう。干拓地の塩抜き、灌漑用に張り巡らされた水路が牙をむくかもしれません。地域を歩き様々な想像を働かせ改めて災害時の対応を考える機会となりました。

百間川堤防から北を望む 
倉田の常夜灯 
湊の常夜灯
カテゴリー:公民館