第2回地域交流会開催
投稿日:2023年12月19日
操南公民館主催講座「操南中学校区の地域交流会」が12月16日(土)13時~15時公民館で開催されました。操南中学校の1年生が2学期に学習した「総合学習」について地域の皆さんに向けて発信する場となっています。加えて3小学校(旭操・操南・操明)から主要な取り組みについて校長から説明がありました。
旭操小学校:3~6年生が・地域を学ぶ・福祉体験・環境を守る・SDGs下自らの将来図を画くを課題に学習を行っています。
操明小学校:現在操南中学校生徒2名が体験学習中、操明の特徴・オープンスペース施設の改修、操明の歴史を学ぶ、幼稚園児との交流等の報告。
操南小学校:創立150周年を祝うお祝いの会(12月1日)、PTA主催の操南祭(11月4日)、クリーン作戦(12月3日)について報告。
操南中学校での2学期の取り組みは①防災学習での学びの報告。10月28日に行われた操南中・チャレンジ「防災キャンプ『よりそい愛』」の内容が報告された。さらに11月2日の神戸研修での学び、5年前の7月6日~7日にかけての西日本豪雨に関連した避難の在り方について知見が報告された。
②第二部 防災学習に関するワークショップ 防災カルタにチャレンジ、新聞紙で作る災害時に役立つスリッパづくり、マイハザードマップづくりに挑戦。マイハザードマップを手帳サイズにダウンサイズした試みは秀逸でした。
報告はいずれも自信にあふれ言葉使いがはっきりしており聴き取りやすく理解が容易でした。ワークショップでの指導もポイントを押さえ的確でした。発表ではいつもクイズ形式で質問が準備されており理解の幅が広がりました。最後に公民館から地域交流会のあり方について意見が求められましたが学習内容を知るといった目的から交流の域に広げるのであれば地域での取り組みの報告も必要であり、既に一部の町内会では実施されている町内会活動への中学生の参加等の事例の報告もありかと感じます。今回地域の参加者が少なく中学生の活動への認知の輪が限られたことは今後改善の必要があるのではと感じます。交流会のようすを紹介します。
カテゴリー:公民館