中学生の防災学修に期待 操南公民館「夏休みの防災講座」
投稿日:2023年8月30日
８月24日（木）13時～15時操南公民館に於いて「防災ミニ運動会」と銘打った防災講座が開催されました。「巨大地震が発生！自宅から避難所までの避難時の様々なリスク・場面を想定しどう対処したらいいか？」を学びました。操南中学1年生ボランティア9名が企画に関わり防災のあれこれを楽しく学び自宅からの避難を如何に安全に実行するか運動会よろしくキビキビと競い合いながら楽しく体験しました。操南withのメンバーも協力、地域と中学生の連帯のもと防災意識の向上が進展しています。この情報・写真は操南with 笠松様から頂きました。
操南withメンバーによる受付 
総合司会の笠松さんから講座主旨説明と中学生の紹介 
地震発生時自宅にどんなリスクが隠れているか？ 
部屋の家具レイアウト状況を想像し間違いを探すことから講座がスタート 
自宅での防災・避難行動をクイズで学ぶ
この後自宅部屋での地震被害を確認、（本棚の中身が飛び出る等） 当初の状況との違いを書き出し正解数を競う。自宅での安全確保について学んだ後は移動のステージ。移動は夜間を想定し暗室での宝探し、シュレッダーの中にスーパーボールを入れそれを如何に早く見つけ出すかを競う。さらに新聞紙スリッパの効果を体験。
避難所での防災の在り方について防災クイズ開始。
液状化実験も実施。中学生の皆さんが何度も実験を繰り返した結果をもとに参加者一人一人が体験。
成功！ 
茶色の泥水が浮き出る
避難所の紹介
非常持ち出し袋の中身 
ファミリーテント 
発砲ポリスチロールの感触を確かめる
自宅で地震に遭遇したらどうする？収まった後真暗な中を避難所へ向かうとき何を携行しどんな安全対策を考える？避難所での生活は？一連の避難行動を考えるうえで多くの示唆を与えられた講座でした。操南中学校・操南withの皆さん有難うございました。
ご苦労様でした！
カテゴリー:公民館
