藤原 潔さん旭日双光章受章
投稿日:2023年5月30日
藤原さんご夫妻は5月12日(金）午前10時国立劇場で行われた文部科学省主催の春の叙勲勲章伝達式に出席されました。午後からは皇居豊明殿で天皇陛下の拝謁を受けられました。陛下から至近距離で「今後も地域の為、後進の育成のためにご尽力ください」とのお言葉が掛けられました。昨日(5月28日）額入れされた賞状・勲章を見せていただきました。今まで岡山県ボート協会会長として永年ボート競技の発展に尽力されてきました。平成28年には岡山県生涯スポーツ功労者表彰、令和2年には文部科学省生涯スポーツ功労者表彰を受けられています。今回の受章を受けて藤原さんに半生を振り返っていただき行動規範を伺いました。
子供の時旭川を往き来するボートの美しさに憧れていた。岡山大学入学と同時にボート部に入部1年の半分を旭川河口の艇庫で合宿生活、当時艇庫には水道がなく風呂もなかった。近所にもらい水、もらい風呂のお世話になる毎日だった。ご近所の方と仲良く暮らしてゆくため何が必要か？部員で議論し考えた。結果「会えばこちらから挨拶、問われれば返事ははっきり、何か意見・要望を言われればボート部員全員で共有し対応、ご近所の方との約束は厳守」と定めた。学生時代に培った地域の方との共存ルールは社会人となっても私の座右の銘となった。即ち「礼儀正しく、報告は早く、約束は守る」実践である。
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