個別避難計画の作成と活用

投稿日:2022年3月28日

3月26日(土)10時から操南公民館に於いて災害時支援の必要な方への避難計画の作成と活用について岡山市危機管理室 田村様、モデル町内会として実践された上藤崎町内会 笠松会長を講師に講習会が開催されました。40町内会中31町内会から出席があり熱心に聴講されました。岡山市から要支援者名簿の提供を受けた24町内会中16町内会が避難計画の作成を終えているとの事ですが町内会独自に対象者を選定し避難計画を策定することも必要です。

危機管理室 田村様から個別避難計画に取り組む経緯、計画の概要、地域での計画作成事例について説明を受けました。災害発生時被害に遭うのは災害弱者即ち高齢者や障害者等自ら避難することが困難な人たちです。この人たちの避難には支援が必要です。しかも一人ひとり支援の中身は異なります。そこで個別に避難計画を作り実践できるよう訓練を重ねることが求められます。

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続いて上藤崎町内会 笠松会長から個別避難計画作成に取り組んだ経過の説明を受けました。会長が3年前から取り組んだ経緯はこれから取り組まれる町内会には非常に参考となる内容でした。最初は警戒され聞き取りもできない状況を危機管理室からの支援、要支援者への接触頻度の増、日常の挨拶とも相まって3年目モデル事業開始時にはかなり充実した聞き取りが可能となりました。中でも聞き取り用チェックリストは有効なツールとなりました。

カテゴリー:公民館 自主防災会

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