回顧2021操南学区 7月~12月
投稿日:2021年12月30日
今年後半は操南中学生の地域へのかかわりが地域の目覚めに寄与してくれました。 7月:モデル町内会上藤崎町内会・操南公民館主催で自主防災講座が開催されました。災害発生時、家族への伝言は? 避難所へ持参する食料は?家にとどまった人はどう救援に対応する?等について参加者が具体的に考えました。
8月:町内会の用水清掃に中学生ボランティア11名が参加してくれました。暑い中刈り上げられた大量の川藻やゴミを手早く袋詰めし所定の場所へ運んでくれました。この経験をまとめ公民館で展示しました。そこにはまたお手伝いをやりたいとの前向きな感想が述べられていました。 8月16日幸せを運ぶ鳥コウノトリが4羽操南学区に飛来しました。コミュニティー協議会竹内さんから連絡を頂き近くで観察することが出来ました。約1ヶ月間大きな美しい姿を見せてくれました。
9月:熊本地震を忘れないでと題した展示が操南公民館で開催されました。巨大地震発生の確率が70%といわれる地域に暮らしながらともすれば忘れがちの地震災害の惨状を目に改めて地震への備えを思い起こさせてくれました。 9月25日午後7時半花火が上がりました。操南小学校PTA(片山会長)が児童・保護者に一瞬でも日常の不自由さを忘れて貰い夜空を見上げきれいと歓声を上げてくれればとの思いを込めたサプライズ花火でした。 入桝町内会に新しい子供神輿が出来ました。祭りが出来る様になり子どもの歓声を早く聞きたいものです。 操南支え合いの会が救急安心カード(75歳以上の方宛)、アンケート(日常不安を感じていること等を問う、全会員宛)を配布しました。安全安心の町づくりへ進みます。
10月:町内会避難訓練に中学生ボランティア参加。災害発生直後各戸の避難状況確認、避難場所への移動中危険個所の確認等を実施。避難場所の中学校で反省会、中学生がリーダーシップを発揮し反省点他の意見・感想を集約してくれました。尚その結果は近く公民館で展示される予定です。 上藤崎町内会(笠松会長)「個別避難計画」作成完了。災害発生時支援を必要とする方はもちろん支援をする側の方々との話し合いは計画の実現性を担保するうえで大変な努力を要するものです。モデル町内会としての経験をシェアーして頂き学区内全町内会で「逃げ遅れ0」を実現する計画を作成しなければなりません。
11月:操南小学校PTAが6年生向けに思い出作りを実施。コロナ禍修学旅行が日帰り旅行に変更された児童がバスで帰校したあと肝試しを実施、多くの児童が参加、真っ暗闇の中足元を僅かに照らす灯りをたよりに校庭を進む、途中大音響・幽霊・悲鳴が襲う、たどり着いた体育館でサインをしてゴールイン、ヤレヤレ でも楽しかったと笑いが弾けました。 明治天皇上陸記念碑サイトの樹木伐採が取り上げられました。長期間にわたって何ら手入れがされなく大きく茂った樹木は毎年清掃活動を実施される方から、近隣の方からどうにかならないかと思われてきたようです。一方記念碑の景観上は見慣れた景色でありむしろ樹木は必要とされる存在となっていました。今ほとんど樹木は伐採され寒々とした景観を示しています。今後のことも含め考えなければならない課題を提供されました。
12月:操南中の”ゆく年くる年”。操南中SDGs(持続可能な開発目標)宣言、だれも取り残させないそしてそしてだれも取り残さない操南中を目指す活動が地域(中学校区:旭操・操南・操明)の連合町内会に報告されました。操南公民館主催事業の一環として中学生が地域を知り国際交流・人権へと学習を進めている状況を地域の人に知って頂き交流を深めてゆければとの思いがうかがえました。地域の遺産・遺跡、防災、環境について学修し出来ることから実践するとの力強い発表があり、さらに学習領域は国際交流、人権にまで及び中国瀋陽市の中学生との交流、ハンセン病・拉致被害者の人権へと進められていました。発表後中学生との交流では地域の諸活動に中学生が果たしてくれるポテンシャルに納得・期待が集まりました。
今年も操南学区電子町内会ホームページ作り、ホームページへのアクセスにご協力・ご支援をいただき有難うございました。来年こそコロナが克服されますよう期待しています。
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