操南中の〝ゆく年くる年”
投稿日:2021年12月19日
12月18日(土)14時から操南公民館で3学区(操南・操明・旭操)地域交流会が開催されました。会には操南中から1年生7名と校長・指導教官が出席されました。主催は操南公民館で主題は操南中でのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組み発表を受けて地域住民(出席は3学区の連合町内会長、防災関係者他)との交流の場をもち活動へのアイディアを共有することでした。発表は地域の遺産遺跡学習、防災学習、環境学習、国際学習、人権学習からなり広範で未来指向の内容に感銘を受けました。これからの時代を担う中学生が持続可能な社会づくりを目指す姿が心強く感じられました。
SDGs宣言内容
最初の発表は地域フィールドワークで操南中学校区の遺産遺跡を訪ね調査学習し次世代に引き継いでゆくとの覚悟が伝わってきました。
地域の遺産遺跡を訪ねる
防災学習では過去の災害に学び校区の避難訓練に参加、防災への参画意識の高まりが示されました。
上藤崎町内会の避難訓練に参加 操明学区の避難訓練に参加
環境学習ではプラスチック廃棄物の減少に向け稲作肥料のプラスチック被覆ごみの使用中止の要望がありました。
環境学修
国際学習では中国洛陽市(岡山市の国際友好交流都市、黄河の中流・北京の西南850km 人口714万人)の中学校との交流が発表されました。
中国洛陽市を知る 中国洛陽市の中学と交流
最後は人権学習、人権を認め合うことから地球規模での課題解決への取り組みが始まると学びました。拉致被害者・ハンセン病患者といった難題へも向き合ってきました。
人権学習
発表終了、地域参加者に感銘 地域交流後の発表
中学生の皆さんが足元の地域のことから、出来ることから実践し安全・安心の町づくりに参画しようとする姿がとても印象に残りました。
カテゴリー:公民館