操南学区4者の会会議報告
投稿日:2020年12月20日
12月18日(金)10時~12時、コミュニティハウスに地区社協、民生委員会、愛育委員会、自主防災会の4団体と地域包括支援センター、介護予防センター、操南公民館、地域包括ケア推進課、岡山市社協の関係者が集まり操南学区の支えあい活動について話し合いました。高齢化、1人暮らしの増加が進む状況下自然災害による被害者を出さない取り組みも緊急の課題です。実施のポイントに上がったのが個人情報の保護・取り扱いです。要支援者名簿は時々刻々と変わるのにそのフォローがやられていない、どの団体が掴んでいるだろうかとの憶測、そんな状況を打破し助け合い・支えあう操南学区ずくりに関連団体4者が協力しようとの取り組みが岡山市社協のご指導のもとスタートしました。各団体から出た問題点は以下に記します。
①助けてくれという声も聞こえないし助けるのも苦手
②若い人や新入者を受け入れる風土がない
③要支援者がどんなニーズを持っているのかわからない
④サロンやあっ晴れもも太郎体操に誘っても来られない
⑤時節柄訪問しても無視される
主要な問題点を掘り下げ実施出来ることから解決に向け各団体が歩調を合わせることが求められます。岡山市社協から出された岡山市支えあい活動事例集の中で操明学区の見守り活動、富山学区の困りごと支援、平井学区の話し合いの場ずくりが紹介されています。ゴールは福田学区の目指す「向こう三軒両隣の復活」でしょうか。今後の進展に住民が関心を持ち協力を惜しまない姿勢が望まれます。尚操南学区4者の会は仮称であり会の名称を新たに考えようとの事です。