交通安全を目指して!

投稿日:2020年2月22日

本日10時~操南公民館に於いて交通安全教室が開催されました。中央警察署交通第一課前田氏から近々の交通事故発生状況、高齢者への安全五則、12月1日施行の改正道路交通法、自転車シミュレータによる運転注意点の予測等についてお話頂き体験指導を受けました。加えて交通安全協会のシルバー安全運転サポーターの方から正しい交通ルールへの教示と頭の体操の為の道具を頂きました。

1.交通事故発生状況

一昨年:県内事故件数 58,000件、内人身事故件数 6,000件、死亡者数 68人 (中央署管内 3人)

昨年   :県内事故件数 54,000件、内人身事故件数 4,700件、死亡者数 75人 (中央署管内8人)

事故件数は減少しているが死亡事故は増加している。昨年末京橋上を東へ向かっていた自転車が転倒、後続車に轢かれ

る事故が発生した。夜間歩行中の高齢者が事故にあうことも多い。目立たない服装での被災が圧倒的に多い。

2.高齢者安全五則

待つ(迅速な行動はとれない)、見る(視界が狭くなっている。体ごと後方へねじり確認)、ムリせず止まる目立つ(夜間は反射材着用)、もっと知る(自分の体のこと、身体機能の衰え)。
まみむめもで安全に!

3.道路交通法改正点6項目の中から主要な事項

①ながら運転の罰則強化。携帯でのメール・通話は視界を狭め危険への反応を遅らせる。ハンヅフリーも危険

②免許証自主返納者の運転経歴証明書交付条件の緩和

③免許証再交付条件の緩和(写真の変更も可能、但し手数料発生)

4.自転車シミュレーター体験を通じた危険行動

スタート時の後方確認の漏れ、一時停止の不履行特に信号のない横断歩道手前での一時停止。

自転車で歩道を走る際:歩行者優先の徹底、走行は必ず車道側、自転車が対向走行時は相手の左側を走行する(右肩走行)。まさかに備え自転車保険(1千円で加入可)に加入しよう。

内容豊富なイベントでしたがあいにくの雨の為か参加者が定員50名の半分に満たない状況でした。自転車の安全走行について詳細な内容であったことから中学生、学校への通学安全に関わる方等の参加があったら良かったのにと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー:交通安全対策協議会 公民館

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