沖新田物語を観て
投稿日:2020年1月23日
- 最後の潮止めに苦労
- 人柱志願を受諾に迷う
- キタの強い覚悟に
- 斎戒沐浴するキタ
- 白装束に素足で海に
- 希望に燃えて入植
- 塩害で作物は取れず
- 飲み水さえ無く
- それでも頑張る!
一月十八日(土)上南中学校で公演された「沖新田一座」に
依る「沖新田物語」を観劇しました。約一時間半の劇で海が
干拓され広大な新田が造成される迄の膨大な費用、人力頼みの労力と自然相手の時間との闘いを物語として、後世に伝え様とするもので岡山弁も入り地元の人達もゲストで参加する等手作り感とローカル色に溢れ、その熱意をストレートに観る側に感じさせた。
公演された上南中学校迄は車で二十分とは掛らない距離だが窓に雑草の繁茂した半ば放置された感じの田や畑を見ると
津田永忠の苦悩や「キタ」の心意気、又入植後に味わった
悲惨とも思える暮らしや土作りの大変さ等、知らなかった事象を知った事で何か割り切れないモヤモヤした感情が………
「沖新田一座」の皆様の熱演お見事でした。








