岡山市要保護児童対策協議会職員研修会要項より抜粋

投稿日:2018年7月28日

平成29年度 岡山市要保護児童対策地域協議会関係職員研修会要項より抜粋   2017.8.31

児童虐待防止協会大阪母子医療センター母子保健調査庁が講師で地域で心配な子ども家庭を支える妊娠期からの切れ目がない支援ネットワークについての講演があり地域ネットワークの中で「子供の虐待」に関して子育てはいろいろな影響(子どもの心身・家庭環境・社会環境)を受け来年度は11/30~12/1に岡山市で全国大会がある。
子どもの死亡事例等各地方の事例の紹介、①母親の育児放棄②家族の非協力③両親からのネグレクト④行政の遠慮(要保護児童対策協議会が動けない)表に出てこないことが多いので「見守り」は傍観ではなく「介入」を!!「児童相談所に来てください!」ではなく「児童相談所へ(一緒に)行きましょう!」まで介入が重要かと。

「思いがけない妊娠から待ち望んだ妊娠に!」
未熟児出産は生涯が合併症を抱えたものがあったりします、きちんと病院で治療し社会に迎えることが大切です。その為には周囲が一緒になって子育ての環境を整え、その子が生まれてくるのを望まれていることを妊婦に伝える。
中には支援拒否の親も、発達障害の親もいます。公的サービスを利用しない、利用しにくい支援を要する妊娠等に対する想像力を持ち受容する支援が必要です。
母子保健は「お節介」ですので児童福祉のニーズに応じて動くのでなく、偏見のない情報との連携・実行をと。

人は「自分を認めてくれる人」を求めています、偏見のない支援者になってくださいと締めくくられました。

カテゴリー:関・一席

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