愛育委員会定例会の研修

投稿日:2021年10月15日

 鯉山愛育委員会定例会の研修を開催しました。以前は年2~3回は開催していましたが、コロナ禍で年越しとなってしまったテーマです。
 まちづくり推進機構岡山の代表理事徳田恭子氏を講師に招き、「災害から我が家を守る,地域を守る~愛育委員としてできること~」と題して防災について学びました。
 鯉山地域のハザードマップ(洪水、内水氾濫、地震)の見方。新たな避難情報と警戒レベル、コロナ禍での避難所、洪水対策、地震対策、岡山における過去の南海大地震。自助、共助、公助と自主防災会、町内会の必要性等々。そしてこの地域で毎年5月に行われている川掃除…川床の土砂や流木、ゴミ等を除去することは内水氾濫の減災に努めている行為で子どもたちも巻き込んで次世代に伝えていくべきものとの指摘には目からウロコ状態でした。
 南海トラフ大地震の目安は緊急地震速報後20秒でガタガタと揺れだした場合(速報後10秒以内は近く。)だそうです。災害時おそらく四国の太平洋側は被害が甚大だと思われるので自衛隊等救助の手はそちらへ集中するでしょう。私達はしばらくの間ある程度自力で乗り越えられるよう準備を怠らないこと。ご近所、友人、知人とのコミュニケーションを取りいざという時に助けあえる、避難できる場所づくりを普段からしていくことが大切だということでした。
 最後に新聞紙でスリッパを作って終了しました。避難所では感染予防策として既成のものではなく各自簡単に作成し、廃棄出来る物が推奨されているようです。災害はいつくるかわかりません。準備し少しでも減災につなげられるよう頑張りましょう。

カテゴリー:トピックス

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