大宮学区連合町内会

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岡山孤児院発祥の地

岡山孤児院発祥の地
(孤児第一号 前原定一を預かった太師堂)

診療所跡の記念碑(大正6年4月建立)

診療所跡の記念碑(大正6年4月建立)
(選題・徳富蘇峰 書・入沢賢治)

私たちの町のホームページができました。このページは町内会の紹介のために作ったホームページです。

連合町内会長挨拶

牛窓往来の碑

牛窓往来の碑

東に向かって吉井川を渡り、西大寺~牛窓線(県道28号)を走り、東隣は瀬戸内市牛窓町の手前という岡山市東区の東端に位置する【大宮学区】には我が国福祉事業先駆者の「石井十次」創設の岡山孤児院発祥の地として、また吉備地方屈指の古宮である「安仁神社」を擁していることを誇りとし、現在では老人福祉施設「夕なぎ苑」及び「阿知の里」の二施設が開設されております。また学区内にある数多くの歴史遺産を「三世代交流歴史探検ウォーキング」と銘打ち、子ども達とともに探索しながら「歴史と福祉のまち大宮」としての良さを見出し、「安全・安心なまちづくり」を目指して参りたいと頑張っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

連合町内会紹介 

岡山市指定史跡 岡山孤児院

岡山市指定史跡 岡山孤児院

安仁神社(祭神は神武天皇の兄・五瀬の命)

安仁神社(祭神は神武天皇の兄・五瀬の命)

社会福祉法人 夕なぎ苑 全景

社会福祉法人 夕なぎ苑 全景

養護老人ホーム「阿知の里」

養護老人ホーム「阿知の里」

ほたる祭り

ほたる祭り

桃畑

桃畑

 大宮学区連合町内会ってどんな所?

大宮学区の紹介

大宮学区は岡山市の東端にあり、瀬戸内市牛窓町に 接しています。 学区内は低いながらも急峻な山々を背景に 田園が広がり、山すそは桃を中心とした果樹や野菜の栽培に利用されています。春は桃の花が美しく、開花期は4月上旬で、この時期の桃畑は美しい桃色の絨毯に染まります。また民家の近くまでホタルが飛びかうなど自然 環境が保たれ四季折々の趣きのある閑静な学区です。そして、毎年6月の第1土曜日には学区内の「一宮公園」で「ほたる祭り」が盛大に開催されていますよ。このように、小規模ながらも古くからの営みの歴史を持ち、現在では2つの老人介護施設が開設、運営されており、地域の住民もいろいろな交流を通じて支え合う、安全・安心なまちづくりを目指しております。

 大宮ふるさとマップへのリンク

歴史

古代、吉井川の河口は現在よりもっと広く、また瀬戸内海の海岸線は山すそ近くにまで迫っていました。古来から大宮のあたりは海沿いに大勢の人々が住んでいたことが50余りの古墳や住居跡、貝塚などで確認できます。そして吉備地方屈指の古宮であったと言われている「安仁神社」とそれに関連のある史跡・神社のほとんどが当時の海岸線に残っていることでも知られています。

  西大寺が吉井川を中心に高瀬舟の利用によって発展してきたのに対し、かつての大宮は海に面し深く入り込んだ天然の地形が良港となり瀬戸内海航路の要衝の地として西大寺や岡山を結ぶ牛窓街道沿いに発展してきました。 その後、船が大型化し沖合を通るようになったことや江戸時代中期以降の干拓で海が農地となったことなどによって海運による交易物流が徐々に衰退したことから純朴なる農村へと変化していきました。

   明治から大正時代にかけての児童福祉家である石井十次が青年期に療養と医学実習を兼ねて当時邑久郡大宮村上阿知にあった診療所に助手として勤めていたとき、隣接する大師堂に立ち寄った極貧の母子を見かねて子どもを引き取ったことが岡山孤児院設立のきっかけになったと言われています。今もなお大師堂は残っており、その当時の面影を留めて、遠くから訪れて来られる人もおられます。

福祉

大宮学区には私設、公設を合わせると多くの施設が あります。そのほとんどが福祉に関する施設であり、 その性格にもよりますが、 本来の業務にとどまらず、 施設の一部を地域へ開放するなど地域住民の中に 積極的に参加し、施設の行事が地域行事化するなど、垣根を取りはずした運営が地域と一体となった交流の場となっており、それらの輪は学区を越えた広がりを見せています。
  これも福祉事業の元祖地といってもよいと思われるこの大宮学区のご縁かもしれません。

世帯数(人口)

535世帯、1,273人 (平成24年1月末現在)

 単位町内会 

・一宮第一区町内会 ・一宮第二区町内会 ・一宮第三区町内会 ・宿毛町内会 ・浜田町内会 
  ・上阿知東町内会 ・上阿知西町内会 ・下阿知東町内会 ・下阿知西町内会

どうぞ皆様、大宮学区連合町内会へお越しくださいませ!

 

 

 

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