彦崎学区連合町内会
ようこそ、彦崎学区連合町内会のページへ!
私たちの町のホームページが出来ました。このページは町内会の紹介のために作ったホームページです。単位町内会を写真でご紹介いたします。
連合町内会長挨拶
彦崎学区連合町内会のホームページへお越し下さいましてありがとうございます。
平成17年3月に岡山市に合併、特例区として5年の歳月の中で「新市都市計画」をはじめ多くの特例区事業を遂行してきました。平成22年3月に特例区も終了し、政令指定都市の一役を担う地域として岡山市連合町内会への参入となりました。
彦崎学区地域活動の推進と地域住民自治両面発展のため、諸問題に取り組みながら地域社会に役立てればと念じております。
彦崎学区には縄文時代以来5000年の長い歴史があります。日当たりも良く、山ふところも深く、倉敷川の水流にも恵まれ、4単位町内会約1957世帯で新しい団地も増え、岡山・倉敷玉野へのアクセスも良く、ベットタウンとしても新興著しい町です。また、歴史ある社寺・貝塚・33観音など信仰心の篤い地域でもあります。
どうぞ「彦崎学区連合町内会」へお越し下さいませ!!
連合町内会紹介
おいでんせー彦崎へ! | ||
彦崎地域 | ||
世帯数 1,069 |
おいでんせー植松へ! | ||
植松地域 | ||
世帯数 730 |
ひこ さき かい づか 「 彦 崎 貝 塚 」 |
灘崎町の歴史の出発点というべき「彦崎貝塚」は、面積約6180㎡で県下でも最大規模である。 縄文式土器、石器、獣骨、貝殻、人骨などの縄文文化を知るうえでの貴重品が出土している。 昭和23年5月~昭和24年8月の間3回にわたり東大人類学教授により試掘された。 出土品は次のとおりです。 |
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自然遺物 | *主にカキ・ハイガイ・など泥海、浅い岩礁に育つ36種類に及ぶ貝。 |
*シカ・イノシシ・アナグマ・タヌキ・ニホンザルなどの動物の骨。 | |
*タイエソ・ブリ・サワラなどの魚の骨。 | |
人 骨 | *全国的に見ても珍しい縄文時代前期人骨を含めて31体が発掘された。 |
*死体は無造作に葬られていたが、発掘に際しての共通点は次のとおり。 | |
1.人骨は円形又は楕円形の20~30cmの深さの穴に埋めれていた。 2.殆んど横向きの屈葬である。 3.埋葬している周りは焼け石が多い。 4.体軸(特に頭)方向は南・東の方向が多い。 5.顔面の方向は西向きが多い。 6.頭に位置は骨盤の水平位置より高い。 |
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人工遺物 | *石匙、石鐘、石鏃、敲石、石斧、石槍などの中、先を打ち欠いて先端を鋭利にする加工が必要な必要なやじり、やり、斧、さじなどはほとんどサヌカイトでできている。 |
*骨針、釣針は獣の骨で作られていた。 | |
*貝輪・・・・・サルボウで作られた装身具。 | |
*土器・・・・・縄文前・中・後期の土器の破片が殆んどである。 |
☆印学問の上からもまだ不明、問題点はたくさんありますが、彦崎貝塚は5千年もの前の大切な遺跡です。
平成20年3月に国史跡に指定され、現在も発掘が続けられています。