会員視察研修

投稿日:2016年12月8日

会員視察研修1 平成28年11月17日(木)~18日(金)に、会員視察研修が行われ、17日には大分県豊後高田市の昭和の町の視察や宇佐神宮の参拝、18日には由布市自治委員会連合会での研修等を行いました。

豊後高田市の【昭和の町】では、町の若者たちと、商店主、商工会議所職員、豊後高田市職員たちで、町の再生について話し合い、商工会議所と市がこれを支援して【昭和の町】をオープンさせ、その後も様々なプランを実施し、現在では年間20万人が訪れる町に再生できたということです。

会員視察研修2 由布市自治委員会連合会での研修では、由布市の防災安全課の担当者から、震災直後の切迫した状況や市が想定していた計画通りにいかなかったこと等を教えていただき、避難所の衛生面や外国人との言葉の壁、避難者の要望事項の変遷等もあわせて教えていただきました。

また、自治会として4月16日と4月29日の2度の地震で自主避難所の設営と運営を行なった由布市自治委員会連合会の副会長から話を聞きました。自主防災会を組織して避難訓練を実施していたことが役に立ったこと。地震直後は湧水も出なくなってしまったが、ちょうど地域のイベントだったことで物資はあったこと。行政運営の避難所の経験者と自主避難所の経験者の違いなども教えていただきました。

自主避難所の経験後、地域住民が行事に出てくるようになり、地域の絆が大事であることが良くわかった。と言う話が印象的でした。

 

 

 

カテゴリー:トピックス

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