第 3回今村宮の神馬

 
 
日本の神社には,神馬が祭られているものが多くある。では何のために祭られているかは神社の人に尋ねてもよくわからなかったので広辞苑で調べると,「神の乗御に供する意で,神社に奉納する馬。」とあった。「神馬」の読みは「新こま」・「しんめ」である。
(写真-①) 昔の台座 (写真-②) 台座
台座の石に御大典記念と彫られている
(天皇即位、大嘗祭の記念に奉納されているようだ)
 今村宮の境内にある写真①と写真②は現在は何も立っていない台座だが,いつ造られたかわからないが太平洋戦争の前には銅製の馬が本殿に向かって立っていたということだ。この台座の上には鉄の棒が残っていてこれに足が乗っていたことが考えられる。この規模から考えるとかなり大きなものであったことが想像できる。しかし,戦時中に貴重な銅として供出されたと話された。(今村宮の管理をしている人の話)
(写真-③) 神馬 (写真-④) 神馬
(奉納された時代は不明)
写真③と写真④は、現在本殿の南東にある小さい建物の中に鎮座している木製の神馬である。いつごろから鎮座しているかは、不明である。
岡山市にはたくさんの神社があるが,私の知っている神社の中では今村宮のほかには神馬を見たことがない。
 2013年12月25日 文責―中桐
平成25年11月9日更新
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