牟佐山遭難者保護
投稿日:2021年7月22日
ホームページ上での紹介が遅れました。
本年3月6日に登山者の遭難が発生しました。消防や警察が苦戦される中、町内会としても救助活動に協力しました。長崎由憲さん(町内会副会長、牟佐区長)には、会議の途中から拠点の駐在所に走っていただき、救助隊を案内して高倉山へ上がったり下りたり最後まで動いていただきました。夜になり、遭難の現場は牟佐山ではないかということから、日ごろから山歩きをされている植田章夫さん、洋子さんご夫妻(旭地区)に協力をお願いしました。洋子さん(町内会会計)の方から、「案内しますよ」の一声で、一気に流れが解決に向けて動き出しました。午後8時、駐在所から牟佐山へ向けて、洋子さんが消防、警察を先導する形で出発。午後9時、牟佐山山頂にて遭難者発見、保護。午後10時45分無事に下山、救助が完了しました。3月9日には西警察署にて、長崎由憲さんと植田洋子さんのお二人が揃って表彰をお受けになりました。
写真左は救助登山前、駐在所の前田憲二さんを囲んで現地やルートを確認しているところ。洋子さんも、消防からヘルメットを借りて装着しています。写真右は、西警察署での受賞の様子(撮影:黒岩副会長)。
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