出村地蔵堂落慶法要及び地蔵盆の開催

投稿日:2018年8月26日

平成30年1月、突然出村地蔵堂の屋根の一部が崩落しました。堂屋本体も老朽化が進んでいることもあって「建て替えよう」との声があがり、町内会相談役の小野田利正氏を発起人として町内会主要役員や主要OBをもって「出村地蔵堂再築期成委員会」を設立し、平成30年3月4日に期成委員会総会を開催、地蔵堂再築への行動を開始しました。

お優しい顔の地蔵様

入魂の読経をする長楽寺副住職

堂屋に墨書された記録によれば、前回の再築は「大正9年」とあり、優に97年の歳月を経ていて、当時の住民(57人)の拠金により建て直されたことが読んでとれます。

今回も、再築基金は町内の住民の皆さんの浄財(寄付金)で確保しようと趣意書をもってお願いしましたが、早い時期に目標額(185万円)を満額達成することができました。

さて、このお地蔵様は(台座の刻字によれば)安政2年(1855年)の鎮座らしく、以来先人たちによって村の子どもの健やかな成長を願って毎年8月23日の夕刻「地蔵祭り」が行われてきました。

4月から、再築工事は地元の宮大工「田中工務店」によって行われてきましたが、この度屋根の銅板葺きを除いて工事が概成し、台風来襲で2日延期した8月25日午後6時30分から「出村地蔵尊入魂・地蔵堂落慶法要」が、今谷山長楽寺生駒副住職を導師にお迎えして執り行われ、今年の子ども会伝統の地蔵祭りも同時合同開催となりました。

地蔵堂前の広場は、大略100年目の慶事をひと目見ようと、子どもを含む約60人の善男善女で賑わっていました。

お参りに集まった子ども達

行事に先立ち、小野田委員長から御礼のあいさつがあり、引き続き導師による入魂と落慶の作法と読経があり、一同般若心経を唱和した後導師から説話を賜り、終りに再築工事にご尽力頂いた田中工務店主に対して期成会委員長から感謝状と記念品の贈呈が行われ、有松町内会長の閉会挨拶をもって一連の行事を無事終了しました。

参加者は頂いた「お接待」を手に、初秋の夕ぐれのなかを家路につきました。

(文・写真:湯浅建夫)

カテゴリー:ニューストピックス

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