“限界集落” 初めての訪問“
投稿日:2026年2月4日
シルバーお話し会”の論客仲間 “Uさん” の実家を訪ねた…正月のお飾り用竹筒を竹林からもらう為に…自転車で小一時間…旭川沿いを津山線に沿って北上…無人の「牧山駅」を左に見上げながらスピードをゆるめる…まばらな住居の白壁越しに手を振るUさんが遠くに見えた…”限界集落!” 初めての訪問だった…
山裾に何軒もの古民家がたっている…が! 人影は見当たらない…白黒静止画像…「ほとんど家には人は住んでおらんのじゃ…」Uさんが静かに…「親父の時代にゃ…にぎやかだったけどなー…」Uさんがゆっくりうなずく…Uさんはまだ前期高齢者…市の委託を受け、集落の環境整備を請け負っているそうだ…「雑草ばかりじゃろう!…このままじゃと土が死んでしまう…親父らが心血注いで耕し…百姓しながらわしらを育ててくれた土地じゃ…わしの代で死なす訳にはいかんのじゃ…」Uさんの語気が強まる…いちじょう台を椅子がわり…Uさんが煎れてくれた珈琲をすする…
忘れた頃に津山線のオレンジ電車が背中に消える…
タクシーがわりの高瀬舟…旭川での水あそび…通った小学校への通学路…思い出話は走る走馬灯…竹やぶに入り…Uさんが器用にノコギリを使い…二つの”ぐい呑みカップ”と一つの”ビール用ジョッキ”を作ってくれた…
ほぼ毎日、無人の実家に通うUさん…集めた落ち葉で夕方から”焚き火”をするそうだ…「火を見て…誰かが…暖たまりに来てくれりゃーなー…」とため息まじり…
我が家の正月…Uさんに貰った黄色い八朔(はっさく)と緑色のカップ&ジョッキが大活躍…また”限界集落”を訪ねてみよう… “消滅集落”にさせない為にも😀
記 北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客 福森 芳郎
カテゴリー:おん野の滴
御野学区連合町内会