御野学区連合町内会

国勢調査…オリンピックより一年永い五年に一度の秋…全国一斉におこなわれる…秋風の中で汗をかく調査員に軽く頭を下げましょ…我々の味方なのですから…

第一回目の”国勢調査”…大正９年10月１日午前０時…その時刻にいる場所で調査を受けるのが当時の調査のやり方だった…前日深夜の盛り場から男達は消え家路へ…調査に備えた…　お国の発展の為の国勢調査…政府も国民も力の入れようは今とは隔世の感…少子高齢者化対策や選挙区の区割り、はたまたコンビニ出店プラン等の基礎データーとなる身近な、大事な庶民情報なのだ…　前回の世帯回答率は約８４%…個人情報開示への警戒…めんどくさがる単身世帯…厳重なオートロック住宅…４回前(平成７年)の調査回答率は約99,５%だった…個人と国家の繋がりは、公職選挙投票率と同じ下降線の運命なのか😭…

私も過去四回この調査を担当した…私の定年後、民生委員をしていた実家の親父に頼まれて彦崎地区で二回…学南町に引っ越し、町内会役員として二回…住んでいる街の現状を知りたかったら”国勢調査員”をやってみろ”はピッタシフレーズでした…時間をもて余している勇気ある高齢者の皆さん…次回の調査員やってみませんか！…丁寧な説明会があり”やり方は簡単明瞭”…見慣れた町内の探訪ウオーキングを兼ねて…お手当てを貰い、欲しかったアレを買い、残ったマネーは孫への出資金…たった１ヶ月程度の公職…現役並みの緊張感と責任感は…瞬間…歳を忘れ…背中がシャキッとすることを保証します😀

頑張れ 調査員の皆さんへ感謝！

記　北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客　福森 芳郎

カテゴリー:おん野の滴