森の小鳥たちの集団的自衛権
投稿日:2024年12月15日
ある観察によれば、小鳥たちは通信言葉(鳴き声)の交信により、
森の中での身の安全確保をしている事実が判明しました…
軽井沢の森に住むシジュウガラは、人間がやりとりするように、LINEのような鳴き声の交信により危険を伝えたり…仲間とうまく暮らしていく工夫をしていることが観察でわかってきました…
シジュウガラが害鳥であるフクロウを見つけると、ヤマガラスやコガラなどの仲間に”ピーツピ”
(警戒しろ)と大声で鳴きます…
続けて”チチチチ”(集まれ)と鳴きます…”ピーツピ+チチチチ”(敵が近くにいる、皆な集まって警戒しろ)のメッセージなのです!
モズやコジュウカラなどの仲間の小鳥も集り集団ができました…
まさに、価値観を同じくする仲間による”小鳥の集団的自衛権”の発動です…
それぞれの小鳥たちはバタバタと羽ばたきを始め、威嚇しながら害鳥の回りを飛び回ります…
敵である害鳥は多勢に無勢…仕方なく飛び去ります…
森の安全保障のために小鳥さんたちはLINE言葉を使ってがんばっているのです!
なんで人間社会はこんなことさえ出来ないのか…たくさん言葉を持っているのに…鳥こし苦労は未然防止…備えあれば憂いなし…備えなければ憂いあり…
小鳥さんの進軍ラッパは”チ チ チ の チ”
人間の進軍ラッパは、”ト テ チ
テ タ “
お互いに学び合いながらがんばろう‼️
記 北公民館ジェントルマン喫茶常連客 福森芳郎
カテゴリー:おん野の滴