御野学区連合町内会

この秋のエッセイ…

火野正平…S２４年東京生まれ、１６８cm５６キロ、A型、俳優・歌手、１０年続けた”にっぽん縦断こころ旅”…持病の腰痛悪化で療養中のところ、奥さんは一般人悪友は”山崎つとむ と 中村嘉葎雄”ら…大の愛犬家…憎めない人となりと男の薫り(？)、またまだインタイは早い…自転車操業でいいので死ぬまでがんばれ正平チャン… というものだった

正平ちゃんの一生は乗っていたあの軽快車「チャリ丸君」に似ている…
あの自転車にはスタンドが付いていない！
手を添えておかないと倒れる…若き頃の浮き名と頼りなさは正平ちゃんの真骨頂だ！

人が好きで…あの人懐かしい笑顔はたまらない…今の日本人が失ったもの…

正平ちゃんの前には誰も走っていない…向かい風と上り坂があるだけだ…代役は誰もつとまらない

ハーハーと息つくタメ息！ビビる橋の上…美味しそうにいただく
めしと女将…笑顔満面のごちそうさま…手紙を読む真剣な眼差し…後ろのクリューを気遣うやさしい一言…

これ皆すべて正平ちゃんワールドだった！

NHKが視聴率考えないなら、放映済みのビデオ総ての再放送…

兵庫のニュースのやるせなさは”正平ちゃん”しか追払らえない‼️

“倒れた正平ちゃん”に代わって、ピッチャーとしと”立ち上がる”翔平さんの姿に救くわれたい…

あの世までは、ながいながい上り坂…イキセキ切らないで…三途の川の橋はもう恐くない…

“日本縦断こころ旅”の夢の絨緞(じゅうたん)ロードを走って逝け！

チャリ丸と一緒にご冥福を

             合掌    🤲

記　北公民館ジェントルマン喫茶常連客　福森芳郎

カテゴリー:おん野の滴