ノーベル平和賞を考える

投稿日:2024年10月20日

日本原水爆被害者団体協議会へのノーベル賞授賞理由は、「核のタブーを確立すると共に世界がそれを維持するよう力を尽くした」ことによる…的を得ている

国連常任理事国五か国を含め世界の十数か国が核保有の現状とその使用や脅しが有効と信じる国が現存する昨今の情勢下、非核保有国の日本としては当面、”核を二度と使わせてはならない”に焦点を当てると共に、被曝被害を最小に止める対策(発射早期探知や防空壕等)も急務であると考えますが…皆さんはいががですか?

核廃絶への道程は見えず、逆に保有国が増える(?)…核を持っても何の益にもならない世界はつくれないのだろうか…?

餓鬼の頃読んだ”うる覚えのアラビアンナイト”から

盗賊の見張り役がある町に来て深夜、金の有りそうな家のドアの片隅に◎印、金の無さそうな家に❌印をつけて廻った…

翌朝、早起きの若者がそれを見つけ考えた…盗賊の仕業だ!金の無さそうな家は対象外で❌をつけたな!俺んちの様に…そうだ…友達の家に❌を付けると彼らは助かる…数日後、仲間の家は助かった…善き友は持つものだ…

何か変な物語になりました!

言いたいのは、価値観を同じくする友好国と一緒にがんばり、核の冷戦(持っているが使えない)状態を作るしかないのかな…

頭の上に三つの弾薬庫を抱えた我々は、Do考えますか?

記 北公民館ジェントルマン喫茶常連客 福森芳郎

カテゴリー:おん野の滴

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