“娘がくれたお年玉”

投稿日:2026年1月7日

明けましておめでとうございます😀今年最初のエッセイになります

横浜に住んでいる娘…年に二度の里帰り…今回は二つのエピソードをサンデーエッセイ用にとお土産にしてくれました… 娘、Aさん、Bさん…女友だち三人での久々の会食…皆んな転校族…苦労話などで話も気もよく合うそうだ…まずAさんのエピソード噺…東横線での小さな出来事…昼前の電車は少し混んでいた…小さなリュックを掛けた、背中が曲がったお婆さんが乗ってきた…吊り革に手が届かない…座っていたAさんは立ち上がり…お婆さんを座らせた…目が合う度に何度も何度もお辞儀をするお婆さん…駅に停車する度に娘をジーと見つめるお婆さん…次の駅で下車予定のAさん…吊り革を離し下車準備…お婆さんは娘に手を合わせていた…お別れと感謝のサインだった…

電車が発車した後にAさんは気がついた…お婆さんの停車のたびの眼差し…Aさんの下車、別れ際の”合掌”のタイミングを図っていたのだと…Aさんは心が1ポンド軽くなったそうです…😀

続いて…Bさんのエピソード噺…日吉駅で降りる…目の前に長いアスファルトの上り坂…(慶應大学)普通部通り…その中途に名代の和菓子屋さんがある…長い列が出来ている…Bさんは三番目の位置に並んでいた…坂の下から乳母車を押しながら若いママさんが登ってきた…赤ちゃんが持っていた丸い形のオモチャを路上に落とした…カラコロ音をたてながら路地を下る…ママは困り顔…Bさんは咄嗟にオモチャを追いかけ確保…一件落着!…Bさんは再び和菓子屋さんの列の最後尾に並んだ…列の先頭にいた強面(こわもて)のオバチャンがBさんの手を掴んだ…笑いながら列の先頭に誘導した…列の皆んなから拍車が湧いた…Bさんは心が2ポンド軽くなったそうだ😀

“縁も所縁(ゆかり)もない処からの実話なエピソード…娘から聴いた二つの湯タンポのような暖かいお年玉は嬉しかった…娘が帰京後ふと…この話…娘の実体験かなと想ったが…”銘柄”より「味」を尊重…意を汲んでイッキ飲み…体重が3ポンド増えてしまった😭&😀  今年もエッセイ共々…よろしくお願いいたします👏

記 北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客 福森 芳郎

カテゴリー:おん野の滴

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