“蚊が秋にやって来る”
投稿日:2025年10月1日
“産経抄”をながめながらエッセイを考えた…正岡子規の時代…「秋の蚊の よろよろと来て 人を刺す”…昨今の時代…「秋の蚊の 元気一杯 人を刺す」となりにけり…
この夏…超猛暑で蚊活動もいまいちだった…蚊取り線香の出番なし…九月に入りブーンの飛翔音に悩まされずに清々し秋到来…と思いきや?…猛暑でベンチで休んでいた蚊連合チームが本番の試合に挑んでくる… 人間と蚊…血と血を争う抗争…暑さを避け養生していた栄養満点のターゲット目指して総攻撃開始…蚊はただもんではない!…子孫を残す為に命をかけたのか…蚊(虫編にブーン)のブーン大作決戦… 蚊は産卵から世に出るまで約20日…寿命は一ヶ月の”は蚊ない命”…刺して刺して刺しまくる… あのロシア人もイスラエル人も差別なく刺し回る…厚顔のトランプには??
蚊が去って…快適な生活が来るのは富士山初冠雪の頃(?)😭 日本の秋の風物詩がずれて壊れていく…
蚊の羽音…オスとメスは繁殖期を迎え…羽音の音域で互いの相性を求めるそうだ…”愛情”には裏切りがあるが…「相性」は生涯裏切らない…人間より”蚊”の方が理に合っている…この評価は過(蚊)大評価ではない…人間も蚊も…どちらも”一瞬”の命であることは共通する… 神経にさわる蚊の羽音も…聞きようによれば…また愛おしいかな…
“蚊れんな蚊”を手でパチンする前に…一瞬の”愛の祈り”を…😀
記 北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客 福森 芳郎
カテゴリー:おん野の滴
御野学区連合町内会