御野学区連合町内会

先週の三日間…鳴門方面へ小さな旅をしてきた…定年前に購入した”ふるさと君”という名のリゾートマンション…三十年近く活用…そしてこれが最後の旅…

年間で一週間だけオーナーになれる…誕生月の九月第一週を選んだ…三十年間、毎年続いた鳴門小旅行…家族、恩師、友人はじめいろんな方と旅を楽しんだ…オーナーって気持ちがいい…すべて自分で決め自分で実行…もちろん旅の味つけも自分流…

四国お遍路一番札所…鳴門公園…人と自転車だけ運ぶ渡し船…鳴門海峡と島々を結ぶ赤いアーチ橋…渦潮と紀伊水道のながめ…淡路島探訪…サイクリングで廻った思い出の風景…ソウルフードにちなんで”ソウルロード”と名付けている…　流れ行く歳月…サイクル旅の味わいもその都度変化…歳を重ねた体力と気力…出来たこととできなくなったこと…チャレンジと諦め…　いろいろ混じったすべての旅…サイクル・ソウルロードが教えてくれた…

この初夏…”ふるさと君”を手離した…友人の友人へ…大事に使ってくれそうだ…友人のはからいでゲストルームを借り上げた最後の小さな旅だった…

四国から都会に出た若者達が年に一回の墓参りの為に徳島帰省…自分のリゾートマンションに実家の皆の衆を招待…恩返しのはからい…さようなら”ふるさと君”よく頑張りました…　走り廻ったサイクル・ソウルロード…これからも永遠に…😃

記　北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客　福森 芳郎

カテゴリー:おん野の滴