“童話”を深読みする…その1

投稿日:2025年5月21日

「暑い夏の間…アリは汗水たらしながら…冬に備えて食糧を巣の中に運びます…キリギリスはそれを横目で眺めながら…大好きなバイオリンを鳴らしていました…寒い冬がやって来ました…キリギリスは食べ物がなく…アリにねだりました…アリはそれはキリギリスの自業自得だと断わりました」とさ…「アリとキリギリス」のお話しでした

へそまがりの僕の深読み… 「暑い夏の間…アリは冬に備えて食糧を巣の中に運びます…疲れたアリがひと休憩…遠くからキリギリスが鳴らすバイオリンの優しい音色が流れてきます…疲れを癒したアリはまた運びだします…キリギリスの橫を通る時…感謝を言いながら十匹目のアリが米を一粒お礼に差し出します…”アリが十(アリがとう)”のしるし…米も積もれば山となり…キリギリスは寒い冬をやり過ごしました」とさ…

共存共栄の物語…助け愛…お互いの”強み”…”得意”…”好き”…”個性”そして”受容力と共感力”を活かしながらの人生童話…どちらが気に入りましたか?… 後日談…キリギリス達は夏の間…時々…バイオリンを置いて背中にリックサック…アリの荷物を肩代わりして運ぶ様になりました…アリ達は休憩時間にバイオリンを習う様になりました…こんな夢のような世の中を…年老いた高齢者は待望しています!貴方に取って”バイオリン”って何ですか❗️

記 北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客 福森 芳郎

カテゴリー:おん野の滴

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