“焼け桜 幹は黒焦げ 枝に華”

投稿日:2025年4月9日

この度の岡山児島半島の山火事でお騒がせしました…このLINEを通し心配してくださった県外のエッセイ仲間の皆さん”ありがとうございました”…御礼にかえてチョトいい話をひとつ…

この児島郡の地は私の生まれ育ったふるさとの端っこの山野でした… ”晴れの国岡山”は、サッカー(ファジアーノ岡山”)には最適ですが…”アキレス腱は雨が少ないため空気と土が乾き…春は山火事が多発することです…約一週間は火焔の独り舞台でしたが…ヘリと人力…おっと恵みの雨を忘れてました…で、火消しとなりました…

焼けた山肌に植えられていた桜並木通りの桜木の幹たちも焼けて真っ黒…無惨な姿を晒していました…が!先日の山陽新聞…その焼けた桜木の枝先に…桜が一輪咲き…増えているそうだ…嬉しかったし、愛おしかった‼️まるで、日清戦争で…死んでもラッパを吹いていたあの”木口小平”…岡山県北産まれの兵の誉れ高き喇叭兵(ラッパへい)を想起していた…

“山火事の 火焔に耐えし 山桜 おのが命の 大和魂”

ヘリパイ(消防ヘリコプターのパイロット)に聞くと…山火事消火は命懸け…高い高度から撒くと安全だが水が拡散して効果小…低高度では効き目大だが…ヘリが熱波で揺れて危険極まりなし…パイロットの腕次第の綱渡りフライト…”ヘリで撒く 水の防人 武者震い” “焼け桜 火焔に耐えて 花一輪”その桜に逢いたくて焼け跡の山道を自転車でとばしたら…ハプニングが起きた…Tvニュースキャスターのクリューにつかまり…テレビ出演…😀

最後に…燃えていいのはファジアーノ岡山とトランプカードだけ…肝に銘じて!😠

記 北公民館講座ジェントルマン生きがい喫茶常連客 福森 芳郎

カテゴリー:おん野の滴

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