“無事”なことは幸せの第一歩⁉️

投稿日:2024年4月14日

“どうぞご無事で…”

現役時代、度重なる転勤の都度の地元の知り合いからかけられた激励の別れ言葉

飛行機パイロットという危険と背中合せの仕事をしていた時分、”無事”は幸せの大前提でありました!

年老いて飛ばなくなったヤンバルクイナ(沖縄の鳥で空は飛べない)の今、「無事」について考えてみました!

「無事」の反対語って何かな?

“無い”の反対語は”有る”、であれば「有事」となる!

「有事」とは、”一朝 事有る時の覚悟は…” などと使う
“事”とは国を揺るがす大惨事、戦争や大災害、コロナ禍も含まれるかな?!

「無事」とは、それらの有事ごとが無い!戦争や大災害、コロナ禍も無い、平穏無事な状態です

マズローの欲求の5段階でいえば、無事とは”生存欲求”と”安全欲求”という1~2段階目が満たされた状態のことで、まずは安全・安心で生きられます❗️

しかし、安全・安心だけで”幸せ”と感じるのは、そうでない人たちだけかもしれません(?)

“無事”=”幸せ”とはいかないのが現実の世界なのでは…

人は欲求や望みが満たされた時、”幸せ”を感じます…❗️

その欲求が世のため人の為になることであれば、幸せや満足感をより感じることでしょう❗️

マズローの欲求の5段階の3段目”所属の欲求”や4段目”承認の欲求”か満たされ、5段目最高峰の”自己実現の欲求”目指して、生きてきた甲斐があったと人生を頑張るのでしょう

高齢者になって、眼がボヤけ耳が遠くなっても、自衛官、警察官、消防官や医者教師等のように直接の社会貢献が出来なくても、やれることはたくさんあります!

耳に手を当てながら、眼を擦りながらでも仲間と話は出来ます‼️

私は、話し相手が欲しい高齢者の話相手をラストミッションとして、また自己実現への1本の道として選びました‼️

「今度いつ来てくれるん!まっとるで…」と言われるまで…

自分の好きなことで、小さな自己実現へのチャレンジをしてみたいです

    まずは"ご無事で"から‼️

記 北公民館ジェントルマン喫茶常連客 福森芳郎

カテゴリー:おん野の滴

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