気まぐれエッセイ 高齢者とのお話相手ボランティア
投稿日:2023年6月25日
高齢者になると自分の周りに多くの仲間が集まることが減ってくる(自分の葬儀を除き)
コロナ禍では顕著な現象だった!
当然、外出もままならぬ独居老人達は話す機会も、話す相手も激減する
何日も生の人間と生の会話をしていない老人が増えた
朝から晩までTVの御守り、ニュース・コメンテーターにつばきを吐きなからの異論・反論・オブゼクション(異議)・・・
血圧上がり、挙げた手を降ろす場所もなく、ただ諦めの無常観の連鎖・・・
やがて、認知症の影が忍び寄る
私の周りにも、この三年で何人かの仲間にその傾向が出ている
そこで私は考えた‼️
ご近所(介護施設を含む)で、話相手を欲している
高齢者の方の話し相手をするボランティアを養成、
高齢者の会話を促進、元気を取り戻していただく活動をしたらどうかと提言します
高齢者の方々には次世代に
遺したい、語り続けたい昔話や思い出話、自慢話をお持ちの人が多々おられます
宝物は受け継ぎ、磨き、継承してこそ味や香り、輝きが血と肉と涙になり歴史を創ります
高齢者の昔話を聞き出すやり方を「回想法」といいます、高齢者が話したい、遺したい話を引き出し、思い切り話切らしてあげるテクニックです
これをマスターした話好きな高齢ボランティアが、希望される方を訪ね、有り余るひとときを使っての価値ある時間を創りだす至玉の活動です
まずは「回想法」のセミナーを受けて見ませんか!
いずれ我が身です
あなたがなした社会貢献の質量は必ず貴方に還ってきますから?
御野学区助け合いに具体的な参加を希望される有志の皆さん、まず第一歩から始めてみませんか
年寄りは愛みたがい ?
記 北公民館ジェントルマン喫茶常連客 福森芳郎
カテゴリー:おん野の滴