5時46分 その後の真実
投稿日:2023年1月18日
平成7年1月17日 05;46
阪神淡路大震災発生日時
7と1と17は全て素数
自分数でしか約せない、
厄介な数字だ、3・11も
あの地震で死者行方不明
6437名の大被害発生!
自衛隊の初動対処の遅れが
大きく影響した
さて、その真実は?
近辺在住の自衛官はすぐさま伊丹の駐屯地等に集合、倒壊した家のことは妻や子供にまかせての即応だ
基地内では集まった数千人の自衛官が災害派遣出動命令を今か今かと待っていた
しかし兵庫県・神戸市から派遣要請がなかなか届かない
自衛隊は組織として命令で行動する、軍隊が勝手に動けばクーデターにつながる、派遣要請があるまで基地で待機する
目の前の街が燃えビルが崩壊していても動けない!
その頃、県知事や市長は自宅の緊急修理に汗を流しており、庁舎に出勤していない
兵庫県はもともと地盤が固いが自慢で防衛省の防災訓練には不参加で、地震の際の初動マニュアルも徹底していなかった
昼前に出勤した県知事らは慌てて災害派遣要請を政府に要請した
この初動の遅れが多くの人命を失わせた
そして心ない市民は、遅れて現場についた自衛隊を遅いとなじった
涙をこらえながら自衛官は
災害救助に身を粉にして現場に飛び込み、一ヶ月は自宅には帰れなかった
国や民を護る備えのない弱い場と弱い時を狙って敵は襲ってくる、災害であれ侵略であれ同じだ
災害・戦禍は 忘れていても やって来る!
備えあっても 憂いあり!
1月17日05時46分に何を学びますか?
一つの教訓、一家に一個
防災バックを!
記 北公民館ジェントルマン生きがい喫茶 常連客 福森芳郎
カテゴリー:おん野の滴