おん野の滴

投稿日:2022年12月9日

エッセイ  福森芳郎さん

11月1日  群衆雪崩と西大寺会陽

韓国で起きた群集雪崩について考えてみます

京浜急行・昔使った朝の通勤快速のラッシュでは、一平米に乗客が7人いたそうだ!

今回の群集雪崩は12名以上と言われている!

昔一度だけ参加したわがふるさとの日本最大の西大寺の会陽(天下の奇祭・はだか祭)では15名近い裸の男達が、真冬のなか汗びっしょりになり蠢いている

狭い観音寺の境内に約一万人が三時間ほど揉み合い、宝木(しんぎ)を奪い合い、この年の福男目指して肌を擦りあい、天井からは水がかけらるがすぐ蒸発するほどだ

しかし毎年一人の怪我人も出ない

トレーニングを積んだ強者が、揉み合いを覚悟して、

福男奪取の心意気と闘争心がある故に安易な怪我なとわないのかもしれな

日本であった花火大会での事故や今回の大人数の圧死

事故は痛ましい

人間そのものが意図しない凶器になる群集の怖さにたじろぐ

ここでこの事件だか事故だかわからない事実への個人的対応について、自助・共助・公助の見地から自分の問題として考えてみた

自助=危険余地能力高め、

  危ない場所は避ける      

  側壁など高い所に避難      

  流れから外れる

共助=同種の危険を感じたら近くにいる男・四五名がスクラム、お互いの腕を組んでサークルを作り、外を向き外圧を防御、中に女・子供・高齢者を入れ保護する為の円形・スタンド・スクラムでチームとして安全を確保、持ちこたえる 

個人では外圧、群衆雪崩には絶対対抗出来ない、集団的自衛しか生きる道はない

公助=官権が早期に規制を

   かけると一部の不満

   が爆発、暴徒化する

   危険があり、対応は

   難しい

君子危うきに近づかず‼️

危険を感じたら早期撤退の覚悟と勇気

なんとかなるわな的極楽トンボからの脱却

何かいい手だてがあれば教えて下さい?

カテゴリー:おん野の滴

SNS
検索
ページトップ