御野学区連合町内会

8月16日に、学南町3丁目にお住いの浜田静子様100歳のお祝いに、御野地区社会福祉協議会から、地元の民生委員須々木さんと大和田の二人で訪問しました。

当日、お約束の10時に訪問すると、玄関まで、娘さんと浜田様お二人が出迎えて下さり、「どうぞ、お上がりください。」と言われましたので、100歳の当事者の方は奥の部屋で待っていらっしゃるのかと思って、「100歳の方は？」とお尋ねしたら、「私です。」とおっしゃられたので、背筋がピンとされて、そのあまりの若さにびっくりしました。

27年前、平成6年度に御野地区社会福祉協議会が設立された頃、学区に100歳の方がいらっしゃるということで、「100歳祝賀訪問」を事業の一つにしました。最初の頃は、100歳の方を訪問し、お声を掛けても、お顔も上げられないで、ただベットに横になられていらっしゃる方が多く、本当によくぞ今日までご存命でいらっしゃり、お疲れ様です。という感じでした。その頃はまだ、介護保険制度がなかったので、動けなくなっても、病気でない限り、高齢者を家でお世話をされていました。　　　　　　　

平成12年度に介護保険制度が出来て、高齢者の公的介護サービスが充実し、不自由になった段階で、デイサービスや家事ヘルプを受けられるようになり、高齢者の方々は明るく前向きになられて、老化がゆるやかになり、本来の若さを保てるようになってきたのだと思います。

浜田様とお話をしていて、人生100歳時代を実感し、希望をいただきました。ありがとうございます。（大和田　記）

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カテゴリー:御野地区社会福祉協議会