R2年中の子共被害の不審者状況

投稿日:2021年1月13日

ももくん・ももかちゃん安心メール(岡山県警)
 令和2年1~12月中、警察が認知した通学路等における子供被害の犯罪や不審者に関する情報は663件でした。

 1日当たり、平均約1.8件を認知しています。

■□被害の状況等□■

◆下校時間帯(午後3時~午後7時)の発生が約5割

◆男女別では、女子児童・女性が約8割

◆行動別では、下校中が約4割

◆1人で行動中が約6割

◆警察への第一通報者は保護者が約5割

◆警察への通報に要した時間は、発生後30分未満のものが約2割、24時間以上経過したものは約2割

となっています。

 昨年12月中は、子供たちに対する声かけやつきまとい事案が多く発生しました。

 声かけやつきまとい事案は、当事者の危機感が薄く安易に考えられがちですが、凶悪事件に発展する可能性がある前兆事案であることを念頭に置き、保護者や周りの大人たちが、子供たちに対し、

  「車で送ってあげる。」、「お菓子をあげる。」、「こっちにおいで。」

等の声かけは危険であり、

   周りに助けを求めること、危険を感じたら、急いで逃げること

を繰り返し指導し、子供たちに警戒心を持たせましょう。

 また、保護者や学校関係者の方は、子供たちから不審者事案を聞いた際には、警察への早期通報をお願いします。

カテゴリー:不審者情報

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