操南公民館主催の防災講座「意外と知らない防災講座」第1回目
投稿日:2020年9月15日
操南公民館主催の防災講座「意外と知らない防災講座」第1回目
9月14日(月)10時〜12時(予定〕で、操南公民館の主催講座「防災講座」の第一回目「意外と知らない操南地域の地震と水害」(講師 岡山理科大学客員研究員 西村敬一先生〕を受けてきました。
災害から身を守るための「マイ・タイムラインを作ろう」
学区のハザードマップから、「ハザード」とは???から始まりました。
また、地域防災マップ(洪水・土砂災害〕、地域避難計画基盤図(津波、液状化危険度、地震危険度、ゆれやすさ〕、浸水ハザードマップなどの資料を頂きそれをもとに、講義が始まりました。
第1部 「ハザードマップにみる地域の地震災害危険度
(1-1〕南海トラフの巨大地震を想定したハザードマップ
①ゆれやすさマップ=想定震度の分布図
②地震危険度マップ
③津波浸水深マップ などで
※締切堤防工事と津波時水流の変化
(1ー2)地盤液状化のメカニズムと対策について
•液状化のメカニズム
•液状化危険度が高くなる要因
•操南地区の体験者の証言
噴砂 地割れ 地盤低下
液状化対策の紹介
(1)木造住宅などの小規模建物対象の対策
a.建物の基礎部分で対応する工法の例
b.地盤を改良して対応する工法の例
c.地盤を囲い込んで対応する工法の例
(2)道路・宅地一体型の対策
※岡山の会社岩水開発(株)考案の対策の説明も含まれていました。
※福島テレビの震度5の揺れでも2分半続いた動画はショックでした。
第2部 外水氾濫(洪水)と内水氾濫に備えるタイムライン
(2ー1)外水氾濫と内水氾濫
2018年7月の西日本豪雨 浸水域図他
(2ー2)(災害から身を守る〕マイ・タイムラインとご近所タイムライン、
住民主体のマイ・タイムラインを作りましょう。(例 東京都の手書きで作るマイ•タイムラインのシート〕
マイ•タイムラインを普及させて、
個人と家族のマイ•タイムライン
地域で連携するご近所タイムライン
ご近所タイムラインに基づく声掛け•避難訓練
一人も逃げ遅れることのない地域の防災・減災態勢を作りましょう
と学ぶこと多大でした。
まずは家族から、、、、
熱心な質問も多くて、休憩無しで、12時15分まで延長されました。
考えさせられる講義でした。
次回は10月10日「身近な浸水被害(内水)に備える」
下水道河川計画課の小山さん、難波さんお二人の方のお話です。
<要申し込み>
お問い合わせは操南公民館へ