昔ばなしを淺川団地のサロン玉手箱で聞いて頂きました。

投稿日:2020年1月29日

昔ばなしを淺川団地のサロン玉手箱で聞いて頂きました。

今日(1月28日火曜日)は、操南公民館を通して、岡山市東区浅川の浅川団地サロン玉手箱さんに呼んで頂き、昔話を聞いて頂きました。
「今回はどうして私たちの『おきたひめ』をお知りになったのです?」のお尋ねしたら、「サロンを運営している会の会合で知りました。」との事。
過去に2度呼んで頂いた山崎東町内会の見守り隊のNさんか、開成学区のの高齢者サロンの方等の報告かなと想像。
何れにしても、有難いことです。

私たち「操南語りの会おきたひめ」のメンバー3人は浅川団地のサロンで、1時間を頂きて遊び歌を挟み、9話のむかし話を聞いて頂きました。
演題は
①年取り話   これ以上年はとりたくないと考えたケチな男が、かえって余分な年をとってしまった話
②ネズミの振袖 助けたネズミにもらった振袖の袖は、、、
③犬の足    昔、犬には三本の足しか無かったそうじゃ。可哀想に思った神様は当時4本の足を持ってじいっとしてる五徳の足を一本、、、
④だまされた狐 狐は本来人を騙すものじゃが、、、
⑤親捨て山   昔ある国には、61歳になると山に捨てに行かねばならないという決まりがあったそうな。しかし、、、
⑹上から三本下から三つ  お母さんを亡くした親孝行な息子が閻魔様の出された難題に見事に答えてお母さんを生き返らせるという話
⑦琴三味線指南 お伊勢参りに行った男衆が難波の街で見た看板「鏡処の仮名 かかみところ」を「かかあを見せる処」と思って読んでしまった、、
⑧もうもろうたろう  桃太郎話のパロディ
⑨ネズミに商売    むかし、京橋の上でネズミは品物を広げて商売をはじめた。そこへ猫が来て「こりゃあニャンボなら」と尋ねた。
でした。

お話を聞いて下さる方のその表情や態度はおかしい時には大声で笑い、ちょっと悲しいお話には頷くように聞いて頂いているのが語り手にもよく伝わり、嬉しく気持ちよく語らせて頂きました。

浅川団地サロン玉手箱さんは150軒ほどの団地でボランティアさんが毎月1回団地の高齢者をお楽しみの回、健康などを学べる回、手芸など趣味の回などを企画し、ご招待されているそうです。
前半の1時間はお楽しみ会、後半は茶話会をされました。

今日の茶話会にはおぜんざいや漬物や昆布の佃煮、お菓子とコーヒーなどが用意され、私たち3人も茶話会への参加を誘って頂きました。
昔話の感想、日常の暮らしやニュース、など皆様のお話を聞かせていただいたり、昔話に向かう私たちの思いなども尋ねて頂いたり、岡山弁など使うなどお助言も頂きました。
そんな中、なぜか愚痴の話になり、面白いお婆さんの愚痴や願いを話す昔話「お婆さんの願い」の話になり、聞きたいと所望されメンバーのYさんの十八番だからとYさんに語って頂きました。
もちろん、その熱演、語りぶりに一同大笑い。
皆様にも喜んで頂き、私達も楽しませて頂きましたとさ!
めでたしめでたし!

ここに参加されていた方から、今度は3月に東区のHコミュニティでのサロンに来てくださいとうれしい依頼を受けました。

 

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