後楽園タンチョウ園内散策
投稿日:2020年1月4日
3日に、後楽園タンチョウ園内散策を観にゆきました。今日も晴天に恵まれて楽しい一日を過ごせました。多数の観客でした。
後楽園は岡山藩主・池田綱政が岡山郡代官・津田永忠に命じて造らせたもので、1687年(貞享4年)に着工し14年の歳月をかけ1700年(元禄13年)に完成した。岡山市内を流れる旭川をはさみ、岡山城の対岸の中州に位置する。藩主が賓客をもてなした建物・延養亭(えんようてい)を中心とした池泉回遊式の庭園で岡山城や周辺の山を借景としている。江戸時代には延養亭を茶屋屋敷、庭園を後園または御後園と呼んでいた。1871年(明治4年)、園内を一般開放するにあたって、これを後楽園と改めた。
岡山県では、タンチョウは約300年前の江戸時代から後楽園で飼育されていました。戦後、後楽園での飼育は一時途絶えましたが、中国から寄贈された2羽が契機となって再び飼育を始めました。
また、自然保護センターでは、平成3年の開設時にタンチョウ飼育施設を設けて、後楽園から9羽を移動させ、以降保護・増殖に努め、飼育をしています。
県内では、岡山後楽園、自然保護センター以外にサブセンターとしてきびじつるの里(総社市)、蒜山タンチョウの里(真庭市)が設置されており、ここでもタンチョウを観ることができます。
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