曹源寺の托鉢僧・樹木の紅葉

投稿日:2019年12月1日

曹源寺

岡山藩池田宗家2代藩主綱政が、元禄11年(1698年)に高祖父である恒興と父光政の菩提を弔うために創建した寺院である。また、同時に自身の菩提寺もここに定め、以後歴代藩主の菩提も弔われるようになった。家臣の上坂外記に造営を命じ、絶外和尚を開山に迎えた。
境内[編集]
備前国第一の禅寺と称される。参道より総門・三門・仏殿が一直線上に配されている。仏殿に向かって右に鐘楼・左に鼓楼が配されている。鼓楼の奥(仏殿向かって左)に経蔵、経蔵の背後に開山塔(開山堂)がある。仏殿向かって右には方丈があり、方丈奥に池泉回遊式庭園がある。この庭園は絶外と津田永忠によって造営された。仏殿の奥に国の史跡に指定されている岡山藩主池田家墓所がある。墓所向かって左奥の丘陵中腹に三重塔がある。
伽藍脇には真言宗、天台宗、日蓮宗、浄土宗の塔頭が配されていた。現在は伽藍向かって左に大光院(日蓮宗)、右に天台寺(天台宗)が残っているのみである。
現在も修行僧を受け入れている。現在の修行僧は住職の原田正道(英語版)を除いて全て海外より来日した人々である。岡山の市街地で時折、雲水姿の托鉢僧を見かけるが、彼らは曹源寺の修行僧である。みなさん『托鉢』ってご存知でしょうか?また皆様の家にはお寺様が托鉢に来られますでしょうか?托鉢とは、僧侶が自分の鉢(うつわ)を持って一般在家の宅を読経し廻り、信心の布施を頂戴し、自らの糧とする修行で,布施は金銭であったり、米であったり、或いは食物に限らず布や香である場合もあるのですが、現在ではほとんどお金あるいはお米が多いようです。
昔、『一休さん』という番組がありましたよね?一休さんでも托鉢をしていました。また托鉢を行うのは禅宗に限られます。

曹源寺の修行僧は外国人が多くおられます。一番多いのはアメリカ

2020年12月1日(日)早朝カメラ片手に曹源寺に出かけました。多数のカメラマンに出会いました。

紅葉がとても綺麗でした。池には、鴨が泳いでいました。

その景観のなかへ托鉢僧が帰って来ました。

 

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