和気町藤まつり・8ぶ咲きです

投稿日:2019年5月3日

和気神社

「足腰」の神様・開運厄除イノシシ
-狛犬ならぬ 狛亥(こまいのしし)-
清麻呂公は「道鏡事件」により大隈国に流された。
その途中、お礼のために宇佐八幡宮に参詣しようと豊前国の海岸から陸路、御輿を進められた。
すると、どこからともなく、約三百頭の猪が突然現われて、清麻呂公の御輿の前後を守りながら八幡宮までの約十里の道を無事にご案内した(「日本後紀」巻八)
また、足が萎えて歩けなくなっていたところ、猪に案内され「霊泉」に足を浸けるとたちどころに足がもとのとおり治り、歩けるようになった。以来、猪は清麻呂公の随身、また足腰の守護として崇められ、当社では狛犬がわりに「狛いのしし」が拝殿前・隋神門前で守護する。

日本一の品種を誇る。藤公園

藤まつり開催日時:4月下旬から5月上旬
昭和60年に開園した和気町藤野にある藤公園は、全国から著名な藤を集めて作られ、その数約100種類と、種類の多さでは日本一を誇る美しい公園です。花の房を1メートルも垂らした藤もあれば、葡萄のように小ぶりな房の藤もあり、またその花の色も、紫の濃いもの薄いもの、可憐なピンクや清浄な白もありと様々です。
藤棚は総延長が500メートルあり、その下は通路となっていて藤を仰ぎながら散策することができます。
花が満開となる時期には、長く房を垂れ重なりあって開いた藤は紫色の煙る雨のようにも見え、見る人を引き込む幻想的な美しさを持っています。和気町を代表する観光地です。
様々な表情を見せる藤

藤公園:約7,000平方メートルの敷地に、幅7m、総延長500mの藤棚。北は函館の藤、南は鹿児島県坊津の藤と全国46都道府県の著名な藤を集めています(沖縄県は野生の藤が生息しない)。
約100種類の紫、白、ピンクの花が咲き乱れる(種類の多さでは日本一)。和気町で生まれた和気清麻呂の誕生1250年を記念して、昭和60年に藤公園が完成しました。

 

カテゴリー:一般投稿

SNS
検索
ページトップ