加茂団地町内会歴史

町内会道路の市道化

岡山県土地開発共同組合(解散)により昭和45年頃造成されました。
団地の道路は土地開発協同組合の私道であり維持管理を行うべきであるが将来的なことも考え組合に道を岡山市へ譲渡し市道とするよう要請。しかし条件が合わず立ち消えとなる。(道路が行き止まりとなっていたため)
その後土地開発協同組合も解散し、道路維持管理費用を住民で負担しなければならない事態に。
昭和54年平田団地と繋がる道路が出来て行き止まり道路で無くなった為、私道を市道にするべく歴代町内会長・役員が奔走し枝道路も含めて平成6年3月24日市道に認定されました。
これにより加茂団地住民の道路維持に関する費用負担は無くなりました。

(平成4年頃より1組東南に新たに造成された部分については、市道にする条件が合わず私道のままになっています。造成業者も不明)

公会堂建設について

 平成23年長年懸案となっていた町内会の集会所建設にむけて、23年度会長が会員に向けてアンケートをとりました。皆さん集会所の必要性を認めていましたが、町内会内に適当な物件がなく町内会の外ではあるが150坪ほどの農地を譲ってもらえそうだということで、それについてもアンケートでほとんどの会員の方が進めてほしいとの意見でした。

 24年度会長は個人の建物でサロンを6回開き会員のコミュニケーションをとりましたが、継続的に開くためにはますます集会所が必要だということが分りました。

 よく25年度会長は、公会堂建設委員会を立ち上げ建設に向けて大きく進みだしました。建設資金は町内会費月200円を10年間300円アップしてそれを充てるとし総会にかけ了承されました。それに伴い町内会を地縁による団体とする法人化を行いました。

 26年度会長も引き続き建設に向けて活動しました。公会堂建設委員会会長より資金が貯まるまで待っていては遅い借入金をして建設しようとの強い勧めで建設に向けて始動しました。

 平成27年度 土地を津喜不動産より無償譲渡されました。農地転用・所有権移転などの手続きを行いました。町内会の蓄え・会員からの寄付・市助成金など合わせても足らない部分を7名の公会堂建設委員が無利子で貸してくれることとなり土地の造成を6月河原建設工業、建物を8月建匠で工事が始まりました。12月には落成式を行いました。土地・建物の登記も業者に頼まなかったので費用は印紙代のみでした。取得税や固定資産税も町内会が法人化しているため免除となっています。 (令和3年度に7名へ借入金を返し終わりました)

 現在公会堂は、町内会役員会・サロン・ストレッチクラブ・囲碁クラブ・子供会役員会などに利用されています。 以前は町内会長の役がまわってきたとき「うちは家が小さくて役員会が開けないので会長はひきうけられない」と言った逃げ口上は使えなくなりました。

加茂団地開発の歴史

昭和45年ごろ加茂団地辺りの航空写真
加茂団地・平田団地・吉備ニュータウンが造成中
昭和49年ごろ
昭和55年ごろ 平田団地との道路が完成しています。
平成4年ごろ山陽自動車道が建設中です
平成14年ごろ 現在の1組が造成
平成19年 1組部分が造成増し中
平成29年ごろ 公会堂も確認できます

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