放送局通り東町町内会について
「放送局通り東町町内会」は、岡山市中区の旭東連合町内会に所属する単位町内会です。門田屋敷2丁目の南西エリアと、門田屋敷3丁目の北西エリアの、約60世帯で構成されています。
町内には旭東公園と、隣接して集会所(東親会館)があり、当町内会で管理しております。
<<放送局通りの由来>>
現在の岡山市から考えると、なんで「放送局通り」って言うの? と思われるでしょう。
「放送局通り」と呼ばれるのは、県道45号線(岡山玉野線)の国清寺交差点から旭東町(網の浜)交差点に向かう道路になります。これは、1931年(昭和6年)に、協立病院の裏通りを南に上がった赤坂台に、NHKのラジオ局(~1961年)が開局したことから、岡山市街地からラジオ放送局に向かう道を、放送局通りと呼ぶようになったようです。当時は、山の上にケーブルを張ったラジオの放送アンテナが見えていて、「放送局」と言えばここの事って、みんなが見上げていたんだと思います。
1958年の岡山市街地図を見ると、当町内会の場所に「放送局通り東町」の名称が出ていますので、住居区画の整備で「門田屋敷」となるまでは、正式な町名だったと想像されます。(管理者注:確認してないので、想像され……としてます)
また、このラジオ局が市街地の南東の端くらいに位置し、逆に北西の端は岡山駅周辺までだったので、昭和初期の市街地は現在からは想像できないくらい、狭いエリアだったという事ですね。
放送局通り東町町内会